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FIP製造においての重要なポイントを2回に分けてブログを書いてきました。そして今回の投稿ではCloverのGS-441524製品の製造ストーリーをお伝えします。前回2つの記事を読んでいない方は参考に読んでみてください^^

特に注射薬は血液にすぐ入るため、さらに安全と品質に留意して製造を行わなければいけず、また特有の市場なため自主的に品質管理や均一された製品の提供のための綿密な計画と遂行が必要になっていきます。

Clover設立時に猫伝染性腹膜炎治療剤の製品を製造するための施設や設備、製品の供給について綿密に計画し、専門家たちと現場検証を何回も行ってました。多くの場合は私たちの要求に合わせられないほど劣悪な環境だったり、長期的未来を見据えた生産基盤設備が不足していました。

私たちの生産・供給に対する要求に対応できる製薬会社と直接契約し、Cloverでは安定的に治療が行えるように体制を整えて運営しています。

GS-441524の配合法や原材料に関する研究を公式的に研究室で行っています。現在まで統計上完治率が90%にまで達する製品を安定的に供給できるようになりました。

再発率は5%以下と、その品質を証明しています。

基準に基づいて管理されている、正式な製薬設備を通しての製品製造および提供を行っています。

厳格に設定された一定期間ごとの品質測定で、製品ごとに純度並びに含有量の片寄りが無いのか複数の独自の検査項目を設定し、安定した安心できる製品を自信もって提供できるよう確認しています。

” 実際の生産現場の写真をお見せしたいのですが、製造工場内部が滅菌施設のためカメラも持ち込みができず、写真が撮れず、お見せできないのが残念です(´;ω;`) “

Cloverは価格に見合った製品の品質と効果をお届けすることを目標としています。今まで多くの猫ちゃんとそのご家族と一緒にここまで来ることができました。過去にはCurecatと同一製品と紹介し販売する業者もいましたが、これまで説明してきたように他の業者ではCurecatと同一品質の製品を製造と供給することは不可能です。これは新ブランドのHopefipも同様のことです。

しかし実際にはFIP治療薬の品質は目に見える変化ではないため、このような企業の努力を体感することは難しいことも十分に承知しています。それでも猫ちゃんたちとご家族の幸せで健康的な生活を送れるようになれればという私たちの強い思いがあれば、きっと薬の効果も、心も通じることができると信じています。

今後も変わらない品質と安定した供給を通して皆様に感謝を伝えたいです。

CloverではCurecat(キュアキャット)とHopefip(ホープエフアイピー)の2ブランドを取り扱っており、FIPの治療に安全で有効であるGS-441524の注射剤や錠剤をはじめとして、その他モルヌピラビル治療剤や再発耐性治療に効果を見せているカプセル状の配合剤の提供を行っています。

猫伝染性腹膜炎治療薬に関して気になること、投与量の確認、購入の相談等お気軽にお問い合わせください^^