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こんにちは!Cloverです(^^)/

今回はよく質問を頂く、FIP治療中に猫伝染性腹膜炎の治療薬を変更したいけれども投薬量はどうしたら良いの?という問題について、少し複雑な面もあり内容を整理していきます!

猫の病気である猫伝染性腹膜炎の治療薬GS-441524やモルヌピラビルや再発・耐性用FIP治療薬を販売しているFIPのCloverが紹介するFIP治療中にGS製剤やブランドの変更、投薬量の変更そしてハイブリッド治療への注意点

まずはじめにGS製剤の有効成分が良く効く投薬初期(~2週程度)は「投与量の変更」や「製品の変更」「注射薬・経口薬の変更」等については、安全で安定的な治療を行うために注意が必要な期間です。そのためCloverではFIP治療開始から超初期である2週間程度までの期間は治療に関する様々な変更は推奨していません

この期間中に治療容量や製品の変更等を行うと、急に症状の悪化が起こりウイルスの制御が難しくなる場合があります。

FIP治療が始まり2週間が経過、猫ちゃんの状態が安定した頃から治療の中間段階以降は、「製品の変更」「注射薬・経口薬の変更」等によって起こる問題は比較的安全になります。

経口薬の場合、各社のFIP経口用治療薬によって吸収率や濃度の設計から推奨投与量および治療方法が異なります。そのため変更前並びに変更後のGS投与量や含有量はどうなのか(容量は単純にGS容量なのか、その他成分も合わせての容量なのか等)ということを把握することが大切です。

Cloverの製品については下の「Clover製品のGS-441524含有量と推奨投与量」で説明していきます!

GS成分が含まれている錠剤やカプセルを飲み込み、胃や腸といった体内で吸収される過程でGS成分の大部分は完全に吸収されず排泄されてしまいます。FIP経口用治療薬の吸収率や濃度の設計が製薬会社ごとに違う理由はまさにこの理由です。

そして、GS-441524の単一剤経口用錠剤の代わりとして、レムデシビルやモルヌピラビルを混合させた製品も出回っています。したがって弊社は他のメーカーの製品の服用量や服用方法、吸収率並びに設計吸収率およびその他の情報を得ることはできません。

大切なのは記載されている含量を確認するだけではなく、体内吸収率や利用率、製品の成分を確認することです。他の製品に関する最良の情報は、製品メーカーに問い合わせることです^^

Cloverで販売中の経口用FIP治療製品は、数年間に渡った内部の臨床試験や治療結果を蓄積したデータに基づき血液内の薬の濃度が最低6mg/kgが吸収されるように設計されています。 ▶ Clover製品紹介

吸収率は猫ちゃんによって異なりますが、どのような状態の猫ちゃんでも弊社で取り扱っている製品は少なくとも6mg/kgの吸収を達成出来るように設計されています。注射薬と同一またはそれ以上の血中濃度を維持できるようになっています。そのため治療開始より経口薬のGS製剤を使用しても高い安定した結果を得られ、多くの治療現場より認められています

  • 食後すぐに嘔吐や下痢が見られる状態
  • 状態が深刻であり、全身及び臓器の機能の不信がある場合は注射治療がより効果的
  • 錠剤やカプセルの服用が難しい状態
    (猫の制御が不可能な場合や経口薬への拒否感がかなり強い場合)
  • ウェットタイプ
     → 6mg/kg (経口薬:体重 x1)
  • ドライタイプ・混合タイプ・軽い眼球症状(ブドウ膜炎)
     → 8mg/kg (経口薬:体重 x1.5)
  • 眼球症状・神経症状
     → 10mg/kg (経口薬:体重 x2)

 ▶ 投与量計算方法(経口型(錠剤)GS-441524)(注射型 GS-441524

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FIP治療薬として安全で有効であるGS-441524の注射剤やGS製剤錠剤をはじめとして、その他Hopehip(ホープエフアイピー)よりモルヌピラビル治療剤やCurecat(キュアキャット)ブランドより再発耐性治療に効果を見せているカプセル状の配合剤を提供しています。 猫コロナの変異ウイルスである猫伝染性腹膜炎治療薬に関して気になること、投与量の確認、ハイブリッド治療について、購入の相談等お気軽にお問い合わせください^^