クローバーについて

なぜ低価格での提供が可能なのでしょうか?

Cloverの独自のブランド化を行わずに治療剤の製造会社と顧客を直接繋げる仕組みを作ることにより、流通過程を最小限に抑えコスト削減を行いました。
また、Cloverは一定の含有量と品質を維持するために数多くの検査項目と厳格な基準を設定し、この条件を守っている製薬会社と契約の実施しており、多様な状況に合わせられるように製品を幅広く取り扱っており、治療が必要な顧客に長年の治療経験からの最善の治療プロセスを提供し認められています。

FIP治療について

治療薬が到着するまで?

治療薬が到着するまでは、獣医師の指示に従って対症療法を行ってください。
治療開始後はウイルスの増殖の抑制と共に体内の免疫反応が減少するまでは、ウイルスの浸透部位によって様々な症状が現れる場合があります。
特に肺への炎症または深刻な貧血を伴う猫伝染性腹膜炎は、治療前に死亡または治療初期段階でも危険な症状です。治療開始と治療初期までは、できる限りの処置や管理を行うと共に患者の状態を注視してください。

GS-441524に副作用はないのでしょうか?

高品質のGS-44152と徹底的に管理された製造過程の元で製造された治療薬を使用した場合、副作用ありません。
GS-441524は様々な臨床試験で標準投与量以上の高容量の投与を行っても、特別に細胞毒性は発見されない安全な成分です。実際に5年間の使用事例にもGS-441524の毒性による副作用について目立った報告はありませんでした。
Cloverは生産段階からの汚染及び品質について徹底した管理がされているため副作用の心配をしなくても大丈夫です。

FIP治療中の他の薬と一緒に使用しても良いでしょうか?

FIPの治療中に獣医師が必要と判断した場合の処置や処方箋、また、その他サプリメントと一緒に服用可能です。しかし、猫伝染性腹膜炎ウイルスの制御と共に患者自体の免疫力がウイルスの除去と免疫に関与しています。
そのため、長期間の高容量のステロイドの服用は治療の効果を妨害する可能性があるため、必要に応じて最小限の容量で治療の初期へのみ使用することを推奨しています。

ステロイドは使用しても良いのでしょうか?

FIP治療期間中のステロイドの使用は基本的に控えるように推奨しています。FIPウイルスによって起きる体への免疫反応(症状)を減らしているのみになるため、治療薬の効果が現れているかの判断ができなくなり、思うような治療結果につながらない可能性があります。

治療期間はどれくらいですか?

標準治療期間は様々な臨床実験や現場の実績から84日を推奨しています。
また、症状が回復しても免疫体系の形状と回復の一定の時間が必要なため、任意で治療期間を早期に終了することは推奨致しません。

経口治療薬と注射治療薬をどのように選択したら良いでしょうか?

Cloverで取り扱っている経口薬と注射薬への効果の違いはほぼ同様の水準まで安定化されています。
一般的に注射薬を推奨するのは、以下の猫の状態の時です。
 ・食後すぐに嘔吐や下痢が見られる状態
 ・状態が深刻であり、全身及び臓器の機能の不信がある場合には注射治療がより効果的です。
 ・錠剤やカプセルの服用が難しい状態(猫の制御が不可能な場合や経口薬への拒否感がかなり強い場合です。)

経口治療薬について

投薬方法を教えてください。

投薬は1日1回(24時間毎)に84日間投薬してください。
また、投薬前の30分と投薬後の30分は絶食するようにしてください。

なぜ投薬前後1時間は絶食しないといけないのでしょうか?

GS-441524の特性上、胃酸によって分解吸収されるためです。そのため投与時にはご飯と混ぜて治療薬を与えることも控えるようにお願いしています。

推奨投薬量、及び投薬量の計算を教えてください。

猫の体重と症状に合わせた投薬量の計算が必要になります。
また、治療期間中の体内の薬の血中濃度を一定にするため、GS-441524に対する耐性の発生を最小限に抑えるため、治療開始時の投薬量で治療を行うことを推奨しています。治療途中で投薬量が増えた場合は増えた投薬量を維持して治療を行ってください。

推奨投薬量
ウェットタイプ: × 1倍
ドライタイプ、軽い眼球症状(ぶどう膜炎): × 1.5倍
酷い眼球症状、神経症状: × 2倍

投薬量の計算
猫の体重(kg) × 推奨投与量(倍) ÷ 1錠あたりの基準体重(kg) =1日の投与量(錠)

例1)猫の体重2kg、ウェットタイプ(x1倍)、curecat 4kg tabletの場合
2 × 1 ÷ 4 = 0.5錠 = 1/2錠

例2) 猫の体重3.2kg、神経症状(x2倍)、hopefip oral standard 2kg tabletの場合
3.2 × 2 ÷ 2 = 3.2錠 = 3+1/2錠

それぞれの錠剤は体重1kgあたりに分けられるように線が入っています。計算結果に合わせて割って使用すれば問題ありません。

保管方法及び使用期間

使用期間は3年程です。出庫される製品は毎月新しく製造している製品です。
直射日光を避け、湿気の少ない場所でで保管をしてください。

注射治療薬について

Curecatに2種類(20mg、30mg)の含有量があるのはどうしてですか?

20mgの製品は一般的に全ての猫の体重と症状に適している標準の高容量の製品です。 30mgの製品は5~6kg以上の体重の猫や深刻な症状または再発等にによる高容量を投与しないといけない場合に適する製品です。

投薬方法を教えてください

投薬は1日1回(24時間毎)に84日間投薬してください。

推奨投薬量、及び投薬量の計算を教えてください。

猫の体重と症状に合わせた投薬量になります。
また、治療期間中の体内の薬の血中濃度を一定にし、GS-441524に対する耐性の発生を最小限に抑えるため、治療開始時の投薬量で治療を行うことを推奨しています。治療途中で投薬量が増えた場合は増えた投薬量を維持して治療を行ってください。

推奨投薬量
ウェットタイプ:6mg/kg
ドライタイプ、軽い眼球症状(ぶどう膜炎):8mg/kg
酷い眼球症状、神経症状:10mg/kg

投与量の計算方法
猫の体重(kg) × 症状別推奨投与量(mg/kg) =1日の投与量 (mg)
1日の投与量 (mg) ÷ 製品別含有量(mg/ml) = 1日の注射量 (ml)

例1)猫の体重が2.2kgのウェットタイプ(6mg/kg)、curecatの含有量20mgの場合
2.2 × 6 = 13.2 ÷ 20 = 0.66ml

例2)猫の体重が3.5kgの神経症状(10mg/kg)、hopefipの含有量15mgの場合
3.5 × 10 = 35 ÷ 15 = 2.34ml

保管方法及び使用期間

使用期間は3年程です。出庫される製品は毎月新しく製造している製品です。
直射日光を避け、常温保存が可能です。